プリンターの印刷方式「インクジェット」と「レーザー」は、それぞれ特性が異なるので、使い方や目的によって選ぶべきタイプが変わります。
以下にわかりやすく比較表まとめて見ました。
最近ではWiFiでの印刷が当たり前になり、ルーターが無くても直接印刷できるインクジェットが便利ですね、
複合機もWiFi機能が搭載モデルが増え始め、FAXやスキャンデータを保存できるHDD搭載モデルが人気です、
印刷しなくても良いデータはパソコン上で確認・処理が可能です。
🔍 インクジェット vs レーザープリンター 比較表
項目 | インクジェットプリンター | レーザープリンター |
---|---|---|
印刷方式 | 液体インクを紙に吹き付ける | トナー(粉)を熱で紙に転写する |
初期費用 | 印刷頻度が少ないと安価 | やや高価(2〜3万円以上が一般的) |
ランニングコスト | インク代が高く、印刷枚数が多いとコスト高 | トナー1本の値段は高いが、1枚あたりのコストは安い |
印刷速度 | 遅め | 速い(1分あたり数十枚~60枚機もある) |
印刷品質(写真など) | 機種により差があるが高精細。 写真やグラデーションに強い |
写真画像は大きいものは綺麗に印字できない。 文字印刷は非常に鮮明 |
メンテナンス性 | インク詰まりが起こりやすい 修理はメーカーに送る必要がある |
詰まりにくく、メンテナンスも比較的楽 保守に入っていると修理が可能 |
対応用紙 | 写真用紙・光沢紙など多様に対応 | 普通紙メイン。特殊用紙は手差しを使う必要がある |
おすすめ用途 | 写真印刷・家庭用・色を使う印刷物 | 文書印刷・ビジネス用途・大量印刷向き |
✅ 選び方のポイント
-
家庭で写真や年賀状を印刷したい → インクジェット
-
主に白黒文書を大量印刷したい → モノクロレーザープリンター or 複合機
-
カラー文書を安くたくさん印刷したい、FAXも使いたい → カラー対応レーザー or 複合機
ビジネスの現場では、書類を提出するにあたっていざ印刷する時に不具合が生じた場合は、
インクジェットでは保守が受けられないので、保守対応が可能な複合機がお勧めですが、
どちらのタイプが合いそうですか?使うシーンに合わせて、
もう少し細かいご提案が可能です。